WPFでWindows Runtime API の Windows.winmd について

WPFWindows 8、8.1、10 のAPIを呼ぶことができます。
デスクトップ アプリからのWinRT API利用 | ++C++; // 未確認飛行 C ブログ

WPFのプロジェクトで Windows.winmd を参照するとライブラリとして使えるようになります。
WPF などの .NET Framework のアプリから UWP の API を呼ぶ - かずきのBlog@hatena
WPFアプリ(.Net Framework)でUWPのAPIを使う - Qiita

Windows SDKのインストール場所は C:\Program Files (x86)\Windows Kits\ になります。
Windows 8、8.1 はいいのですが、Windows 10 になるとメジャーアップデート毎にSDKのバージョンが違うため気をつける必要があります。

(ここからの部分を書きたいだけ)

Windows 10 のSDKをインストールすると C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\ にインストールされます。

Windows 10 SDK (10.0.10240) ~ (10.0.15063.468) (1507~1703)では Windows.winmd が同じ場所にインストールされてしまうので注意です。
最後にインストールしたSDKWindows.winmd が上書きされるようで、
Windows.winmd の違いはファイルの見た目では分からないので、どのバージョンのファイルか分からなくなります。

Windows 10 SDK (10.0.16299.91) (1709) からそれぞれのバージョンでフォルダ分けされるようになったのでこの問題は解決しています。

(ここまで)


まあ、Win10のサポート期間があるので、サポート対象のバージョンを使えばよさそうです。


ついでに、、、
特定のバージョンしか対応していませんが、NuGet から追加できるようになったようです。
こっちを使ったほうが簡単ですね。
.NET のプロジェクトから WinRT API を呼ぶのが凄く簡単になってます - かずきのBlog@hatena