.Net 5 でインテリセンス(IntelliSense)やツールチップを日本語の表記にする

Visual Studio 2019を使い始めました。
というか.Net 5 を使い始めました。

.Net 5の初期状態だとツールチップが英語です😥

.Net Framework 4.5のときも同じような状態でしたが、これはバグだったみたい。
Visual StudioのIntelliSenseが英語になっていたので日本語に戻した - tmegos blog
c# - Visual Studio 2015 ツールチップ(summary)の日本語化 - スタック・オーバーフロー
.NET Framework 4.5でIntelliSenseのツールチップが英語になる理由 - The Grimoire of Nonsense

.Net 5(.NET Core 3.0以降)ではそもそも初期状態は英語のようです。

日本語化

日本語化する手順は公式でしっかり書かれていました。
ただ、インストールする場所(jaフォルダを配置する場所)がよくわからなくて苦労しました。
docs.microsoft.com


日本語のインテリセンスファイルをダウンロード以下のサイトよりダウンロードします。
dotnet.microsoft.com


解凍したフォルダの各jaフォルダを規定の位置にコピーします。

初期インストール場所は「%ProgramFiles%\dotnet\packs」なので、
例えば「Microsoft.WindowsDesktop.App.Ref」だと

C:\Program Files\dotnet\packs\Microsoft.WindowsDesktop.App.Ref\5.0.0\ref\net5.0

の中にjaフォルダをコピーしてください。

Microsoft.NETCore.App.Ref のほうも同じように

C:\Program Files\dotnet\packs\Microsoft.NETCore.App.Ref\5.0.0\ref\net5.0

の中にjaフォルダをコピーしてください。

ただ、NETStandard.Library.Ref には 5.0.0 がないんだけど、使わないから必要ないかな?

日本語化できました!

他の設定はデフォルトのままでした。
VisualStudioを起動している場合は、再起動が必要です。


参考サイト:
Visual Studio 2019 での .NET Core のインテリセンスを日本語化する - Alternative Architecture DOJO